今では、マンションでもペットとの居住が可能なところが増えて、室内で飼える超小型犬や小型犬はとても人気です。
各メーカーブランドからは、超小型犬や小型犬用に向けにつくられたドッグフードが数多く販売されています。
飼育環境別や、アレルギー対策別、嗜好性別など、選択肢はとても豊富。
ですが、その選択肢の中から愛犬に合うフードを選ぶのは意外と一苦労です。
そこで、現在どんなフードがあるのか、超小型犬や小型犬用のフードの特徴などをご紹介します。
・超小型犬・小型犬用のフードの中で食いつきの良いもの。
・愛犬の犬種に当てはまるフードがあれば、そちらを優先してみる。
・大き過ぎず小さ過ぎず、愛犬がしっかりと噛み砕いて食べるのに丁度いい大きさの粒であること。
まずは、犬の口に合うかどうかが大切です。
お店で試供品や少量のパッケージで食いつきを試してみてください。
ほとんどの超小型犬や小型犬用のドッグフードは、カロリーが高めに作られています。
これは、超小型犬から小型犬は、体の大きさに比べてどの大きさの犬よりも体重1kgあたりに対して必要なエネルギーが一番多いためです。通常の健康な成犬で、体重1kgに対して90〜100kcalは必要と言われています。
また、胃などの消化器官も小さいため、一回の食事量もたくさんは食べられません。
そのため、少ない食事で必要なエネルギーを確保するためにも、消化がよく吸収性に優れた、高カロリーのフードになっています。
今では、ほとんどの超小型犬や小型犬用は室内飼いが多いため、運動不足による肥満の問題もあります。これを考慮した、室内飼いの小型犬向けとして、カロリーを抑えたフードもあります。
子犬から成犬、老犬になるにつれ基礎代謝が落ちていくため、ライフステージ毎にフードのカロリーも低くなっていきますが、それでもどの大きさの犬よりもフードのカロリーは高めに作られているフードが多いようです。
超小型犬や小型犬は口やアゴも小さいので、フードの粒(キブル)の大きさも、小さなアゴにあわせた噛み砕きやすい小粒なものが最適です。
いまでは、小型犬にも食べやすいように、粒(キブル)の大きさは、各ドッグフードメーカーによって様々な形で作られています。
楕円形の卵のような丸い形のものから、歯に引っかかり噛み砕きやすさを重視した複雑な形状のものまで様々なものがあります。
超小型犬や小型犬は、他のサイズの犬に比べて、歯垢や歯石による健康トラブルを起こしやすい犬種でもあります。
なので、できるだけ噛み砕いて食べるように工夫されたフードの方が、歯垢や歯石のトラブルはより少なくなるでしょう。
なお、歯石の蓄積を抑える形状や成分などが工夫のされたドッグフードも多く販売されていますので、その点も考えながら、愛犬に合ったフードを選択していくと良いでしょう。
超小型犬や小型犬は、体が小さいので他のサイズの犬に比べて水分摂取もそれほどしません。
そのため、水分の少なめの固めな糞便をすることが多いです。
また、健康的な整腸作用のサポートに配慮して、消化性のよい食物繊維を含むなどの工夫がされて作られていることが多いです。
さらに、超小型犬や小型犬には、食いムラの傾向が見られがちです。
必要なエネルギーを供給するためにも、嗜好性をあげるため原材料に生肉や鶏脂肪などで使用されています。
成犬用のフードで比べると、脂質は他の中型犬や大型犬のフードに比べて多いです。
なので、運動不足になるとすぐに肥満になってしまう危険性があります。
基本的には、脂質を控えめにし、良質のタンパク質を使用したフードであれば問題ないのですが、犬種によっては、脂質の減少が、かえって皮膚や被毛など、その他の健康に悪影響を及ぼしてしまう場合もあります。
肥満気味と感じたときには、獣医さんに診察してもらい、適切なフードを相談してみましょう。
超小型犬・小型犬用のドッグフードをブランド別に比較してます。子犬、成犬、老犬の各ライフステージ毎に特徴のある人気のラインナップをピックアップしてみました。
超小型犬・小型犬の子犬と呼べる時期は生後2ヶ月から8〜10ヶ月と言われており、体を成犬の大きさに成長するスピードが他のどのサイズの犬よりも早い犬種です。
高栄養価で、かつ消化が良くより多くの栄養素とカロリーを吸収できるようになフードであることが特に要求されます。
また、超小型犬・小型犬は食ムラや好き嫌いの傾向が見られやすいです。
子犬のうちから嗜好の合うブランドを見つけておくと、成長してからもブランドを変更せずに簡単にフードを選べます。
食いムラや好き嫌いの多い傾向がある小型犬なだけに、子犬のうちから犬の好みをしっかりとチェックしておくことをおすすめします。
『アカナ パピー スモールブリード』 は、高タンパク低炭水化物で、小型犬に必要な適度な脂質を加えることで、小型犬の自然な食事が再現されています。
米やトウモロコシといった穀類は使わず、低アレルギー性のオーツ麦を細かくカットしたものを穀類原材料に使用しています。
海藻とジュニパーベリーなどの草原植物で代謝をアップすることで、消化管を整えるようになっており、運動不足による肥満や便秘に悩みがちな小型犬の特徴に合わせたナチュラル系ドッグフードです。
比較的匂いの強いフードですが、犬にとっては匂いが強いフードこそ嗜好性に優れています。
低アレルギーな点もあることから、高めな価格にもかかわらずアカナ一筋という飼い主さんも多いようです。
実売価格
原産国
保証成分値
たんぱく質・・・33.0%以上
脂肪・・・20.0%以上
繊維・・・5.0%以下
灰分・・・7.0%以下
水分・・・12.0%以下
カルシウム・・・1.5%以上
リン・・・1.1%以上
オメガ-6・・・2.7%以上
オメガ-3・・・1.0%以上
グルコサミン・・・1400mg/kg以上
コンドロイチン・・・900mg/kg以上
添加栄養素(1kg中):亜鉛キレート:100 mg
畜産学的添加物: 腸球菌フェシウム
給与量/1日(普通の運動量の場合)
体重 | 1kg | 2kg | 3kg | 5kg | 7kg | 9kg |
---|---|---|---|---|---|---|
給与量 (成犬時の 予想体重: 1〜5kg) |
30g | 40g | – | – | – | – |
体重 | 1kg | 2kg | 3kg | 5kg | 7kg | 9kg |
---|---|---|---|---|---|---|
給与量 (成犬時の 予想体重: 5〜7kg) |
40g | 80g | 95g | 80g | – | – |
体重 | 1kg | 2kg | 3kg | 5kg | 7kg | 9kg |
---|---|---|---|---|---|---|
給与量 (成犬時の 予想体重: 7〜9kg) |
40g | 80g | 95g | 125g | 95g | – |
体重 | 1kg | 2kg | 3kg | 5kg | 7kg | 9kg |
---|---|---|---|---|---|---|
給与量 (成犬時の 予想体重: 9kg〜) |
40g | 80g | 95g | 125g | 165g | 125g |
コスト
約179円/1日
体重3kg 1日あたりの給与量が95gの場合
『ヒルズ サイエンス・ダイエット™ パピー 小型犬用』 は、小型犬の免疫力に着目し、抗酸化成分ビタミンEの配合を強化したドッグフードです。
鶏肉・ターキー・米・果実・野菜などろ原材料にし、従来の商品に比べ嗜好性もアップしているようです。
粒(キブル)は、平たい円形の小粒で小型犬の子犬でも食べやすいように設計されています。
噛み砕きやすく、噛むことでの歯垢・歯石の予防ケアも考慮されているフードです。
近年リニューアルされ、より嗜好性をアップさせたことから、従来の製品よりも犬の食いつきのよさが期待できます。
コストパフォーマンスも高すぎずお手頃な価格と言えるのではないでしょうか。
多くのペット用品店やスーパーなどでも手に入りやすいことで人気のフードです。
実売価格
原産国
保証成分値
たんぱく質・・・30.2%以上
脂肪・・・19.6%以上
粗繊維・・・1.7%以下
炭水化物(NFE)・・・41.3
カルシウム・・・1.40%以上
ナトリウム・・・0.53%以上
カリウム・・・0.83%以上
マグネシウム・・・0.101%以上
カルニチン・・・21.8ppm以上
ビタミンC・・・127ppm以上
ビタミンE・・・754IU/kg以上
EPA・・・0.252%以上
オメガ‐3脂肪酸・・・1.02%以上
α-リノレン酸・・・0.49%以上
給与量/1日(普通の運動量の場合)
体重 | 0.5kg | 1kg | 1.5kg | 2kg | 2.5kg | 3kg | 3.5kg | 4kg | 4.5kg | 5kg |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
給与量 (4ヶ月未満の場合) |
35g | 55g | 75g | 95g | 110g | 125g | 140g | 155g | 170g | 185g |
体重 | 0.5kg | 1kg | 1.5kg | 2kg | 2.5kg | 3kg | 3.5kg | 4kg | 4.5kg | 5kg |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
給与量 (4~9ヶ月の場合) |
30g | 45g | 65g | 80g | 90g | 105g | 120g | 130g | 140g | 155g |
体重 | 0.5kg | 1kg | 1.5kg | 2kg | 2.5kg | 3kg | 3.5kg | 4kg | 4.5kg | 5kg |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
給与量 (10~12ヶ月の場合) |
25g | 35g | 50g | 60g | 75g | 85g | 95g | 105g | 115g | 125g |
1カップの目安 200ml=約90g
コスト
約122円/1日
体重3kg 1日あたりの給与量が105gの場合
『ロイヤルカナン エクストラ スモール パピー』は、犬と猫の健康を第一に考え、真に必要な栄養を提供できるフードをコンセプトにしているブランドです。
「エクストラスモール」は、超小型犬専用のドッグフードになります。
子犬の発育途上の消化器系を考慮した消化性の高いタンパク質を配合し、超小型犬の腸の健康維持に配慮し、様々な豊富な食物繊維を配合しています。
ロイヤルカナン独自のペットフード研究に基づき、犬の健康を全体的にも売らしサポートしているフードで、価格もお手頃です。
犬の嗜好性も良く、食いつきも良い事からファンの飼い主も多いようです。
ペット用品専門店などで販売されていることが多く、メジャーなブランドなので手に入りやすいブランドです。
実売価格
原産国
保証成分値
たんぱく質・・・29.0%以上
脂質・・・18.0%以上
粗繊維・・・2.5 %以下
灰分・・・8.7%以下
水分・・・10.5%以下
食物繊維・・・7.0%
ビタミンA・・・23,000IU/kg以上
ビタミンD3・・・1,000IU/kg以上
ビタミンE・・・510mg/kg以上
給与量/1日(普通の運動量の場合)
体重 | 1kg | 3kg | 4kg |
---|---|---|---|
給与量 (2ヶ月齢の場合) |
29g | 63g | 78g |
体重 | 1kg | 3kg | 4kg |
---|---|---|---|
給与量 (3ヶ月齢の場合) |
32g | 72g | 89g |
体重 | 1kg | 3kg | 4kg |
---|---|---|---|
給与量 (4〜5ヶ月の場合) |
33g | 75g | 93g |
体重 | 1kg | 3kg | 4kg |
---|---|---|---|
給与量 (6ヶ月の場合) |
28g | 68g | 84g |
体重 | 1kg | 3kg | 4kg |
---|---|---|---|
給与量 (7ヶ月の場合) |
24g | 61g | 76g |
体重 | 1kg | 3kg | 4kg |
---|---|---|---|
給与量 (8ヶ月の場合) |
24g | 54g | 67g |
体重 | 1kg | 3kg | 4kg |
---|---|---|---|
給与量 (9ヶ月の場合) |
23g | 54g | 66g |
体重 | 1kg | 3kg | 4kg |
---|---|---|---|
給与量 (10ヶ月の場合) |
23g | 53g | 66g |
1カップの目安 200ml=88g
コスト
約115円/1日
体重3kg 1日あたりの給与量が75gの場合
ニュートロ社製のナチュラルチョイス™は、皮膚・被毛の健康と高吸収性に配慮し、厳選された素材で高い嗜好性をテーマに、全て自社の工場で生産されています。
健やかで美しい皮膚・被毛の健康維持のために、リノール酸を豊富に含む鶏脂や亜鉛を配合されています。
『ナチュラルチョイス™ プレミアムチキン 子犬用 超小型犬~中型犬用 チキン&玄米』は、ニュートロ社の高い技術で作られた、芯までふやけやすい粒(キブル)設計で、離乳時の子犬にも食べやすく消化吸収しやすい点が特徴です。
ペット用品専門店などでの取り扱いがほとんどなのが難点ですが、コストパフォーマンスが思いのほかお得なので、素材にこだわる飼い主の方にはおすすめのフードです。
お試し用の小袋に入ったサンプルを配っている場合もあるので、お店に問い合わせてみるのもおすすめです。
実売価格
原産国
保証成分値
たんぱく質・・・28.0%以上
脂質・・・18.0%以上
粗繊維・・・4.0%以下
灰分・・・10.0%以下
水分・・・10.0%以下
EPA・・・0.05%以上
DHA・・・0.05%以上
カルシウム・・・1.2%以上
リン・・・1.0%以上
セレン・・・0.35mg/kg以上
ビタミンE・・・400IU/kg以上
ビタミンC・・・100mg/kg以上
オメガ6脂肪酸・・・2.0%以上
オメガ3脂肪酸・・・0.2%以上
タウリン・・・0.2%以上
給与量/1日(普通の運動量の場合)
体重 (成犬時想定) |
1kg | 3kg | 5kg | 10kg | 15kg | 20kg | 25kg |
---|---|---|---|---|---|---|---|
給与量 (1ヵ月齢〜) |
15g | 35g | 50g | 85g | 115g | 145g | 140g |
体重 (成犬時想定) |
1kg | 3kg | 5kg | 10kg | 15kg | 20kg | 25kg |
---|---|---|---|---|---|---|---|
給与量 (3ヵ月齢〜) |
35g | 75g | 110g | 185g | 250g | 310g | 355g |
体重 (成犬時想定) |
1kg | 3kg | 5kg | 10kg | 15kg | 20kg | 25kg |
---|---|---|---|---|---|---|---|
給与量 (6ヵ月齢〜) |
40g | 85g | 125g | 210g | 285g | 355g | 415g |
体重 (成犬時想定) |
1kg | 3kg | 5kg | 10kg | 15kg | 20kg | 25kg |
---|---|---|---|---|---|---|---|
給与量 (9ヵ月齢〜) |
– | – | – | 210g | 285g | 350g | 415g |
体重 (成犬時想定) |
1kg | 3kg | 5kg | 10kg | 15kg | 20kg | 25kg |
---|---|---|---|---|---|---|---|
給与量 (12ヵ月齢〜) |
– | – | – | – | – | – | 410g |
1カップの目安 200ml=85g
コスト
約87円/1日
体重3kg 1日あたりの給与量が75gの場合
超小型犬・小型犬の成犬期は生後11ヵ月〜8歳までと、どのサイズの犬よりも成犬の時期が長い犬種です。
子犬のときほどではありませんが、成犬の時期も栄養素と多くのカロリーを必要とします。
消化器官も発達しているので、食べ過ぎによる肥満には注意が必要です。
特に室内犬は、運動不足による肥満や便秘などのトラブル予防のためにも、毎日の運動量も考慮したフード選びをおすすめします。
また、様々な健康サポートをしてくれるフードがありますが、滑りやすいフローリングの室内で暮らしている犬は、滑りやすく、脚の関節に負担がかかりやすいため、関節の健康サポートもしいるフードを選ぶと良いかもしれません。
超小型犬・小型犬の長い成犬期の健康維持を考慮し、個々のワンちゃんの好みと特性に合ったフードがおすすめです。
できるだけ、子犬の頃から親しんでいるブランドの中で成犬用に切り替える方が簡単ですが、同じタンパク質を摂取し続ける事で起きるとされる食物アレルギー対策のために、フードを数ヶ月単位で定期的に切り替える「フードローテーション」も視野に入れて選んでいる飼い主さんもいます。
プロプランは、愛犬、愛猫の長生きで健康な生活の為に開発され、アメリカで販売が始まったペットフードです。
『ピュリナ プロプラン 小型犬 成犬用 筋肉バランスのサポート チキン』は、良質の動物性タンパク質と海洋性タンパク質を使用し、小型犬の骨や筋肉はもちろん、関節、歯の健康も全体的にサポートしてます。
“小麦アリューロン”という小麦の皮と粒の間にある成分が含まれており、この成分が腸内の善玉菌の働きをサポートすることで糞便の臭いの軽減を助けます。ただし、“小麦アリューロン”は小麦由来の成分なので、小麦アレルギーの犬には与えない方が良いでしょう。
嗜好性にも優れていて、とても食いつきが良いと評判で、食欲のない夏の時期でも比較的食の進むフードということでも人気です。
大手のペットショップや、大型のペット用品店などでお手頃な価格で手に入ります。
実売価格
原産国
保証成分値
たんぱく質・・・29%以上
脂肪・・・17%以上
粗繊維・・・3。0%以下
灰分・・・9.0%以下
水分・・・12.0%以下
カルシウム・・・1.0%以上
リン・・・0.8%以上
ビタミンA・・・15,000IU/kg以上
ビタミンE・・・460IU/kg以上
グルコサミン・・・440ppm以上
給与量/1日(普通の運動量の場合)
体重 | 1kg | 2kg | 3kg | 4kg | 5kg | 6kg | 7kg |
---|---|---|---|---|---|---|---|
給与量 | 30g | 45g | 60g | 75g | 90g | 100g | 115g |
コスト
約126円/1日
体重6kg 1日あたりの給与量が100gの場合
アイムスは、犬や猫の行動や食事に要求される基準や、最先端の栄養学に基づいて作られているドッグフードです。
比較的メジャーなブランドの1つと言えるでしょう。
『アイムス 成犬用 小型犬用 チキン 小粒』は、筋肉を維持するための良質なタンパク質を取り入れ、必要な栄養素は十分確保しつつ、運動不足になりがちな室内小型犬も考慮され、小型犬の成犬用にしてはカロリーは若干控えめです。
一見不揃いのように見える粒(キブル)ですが、噛み砕くことで歯の歯垢・歯石の定着を軽減するように工夫されています。
アイムスの魅力は、栄養バランスの取れたフードでありながら、コストパフォーマンスがとてもお得で、大手のスーパーなどでも手に入りやすいフードである点です。
長年アイムスを使用しているというファンの飼い主さんも多いようです。
実売価格
原産国
保証成分値
たんぱく質・・・26.0%以上
脂質・・・15.5%以上
粗繊維・・・4.0%以下
灰分・・・9.0%以下
水分・・・10.0%以下
オメガ-6・・・1.6%以上
オメガ-3・・・0.16%以上
ビタミンE・・・414IU/kg以上
給与量/1日(普通の運動量の場合)
体重 | 1kg | 2kg | 4kg | 6kg | 8kg | 10kg |
---|---|---|---|---|---|---|
給与量 | 25g | 40g | 70g | 90g | 120g | 140g |
コスト
約87円/1日
体重6kg 1日あたりの給与量が95gの場合
ニュートロ社製のシュプレモは、厳選された素材で高い嗜好性をテーマに、全て自社の工場で生産されています。
『シュプレモ 小型犬用 成犬用 小粒』は、良質なタンパク質としてチキン、カルニチンを豊富に含むラム、DHA・EPAに富むサーモンを組み合わせ、引き締まった筋肉や健康維持に配慮されています。
カルニチンは、脂肪代謝を促進するために有効なビタミンに類似した化合物で、カルニチンを含むラムは小型犬の運動不足による肥満対策に、有効的なタンパク質です。
また、数種類の野菜や果物に含まれる抗酸化成分により、成犬から老犬への身体の変化を緩やかに保つように配慮されています。
ただし、粗挽きした米と、ビタミンやアミノ酸の補給のために米ぬかが使われているので、お米由来のものなのでアレルギーの犬にはおすすめできません。
動物性タンパク質と海洋性タンパク質を組み合わせ、皮膚や被毛の健康への配慮もされています。
大手のスーパーのペットフードコーナーや、ペットショップでお手頃な価格で手に入ります。
嗜好性も優れているので、食いムラの激しい小型犬の場合に試してみてはいかがでしょうか。
お試し用の小袋に入ったサンプルを配っている場合もあるので、お店に問い合わせてみるのもおすすめです。
実売価格
原産国
保証成分値
たんぱく質・・・26.0%以上
脂質・・・15.0%以上
粗繊維・・・4.0%以下
灰分・・・10.5%以下
水分・・・10.0%以下
カルシウム・・・1.0%以上
リン・・・0.9%以上
亜鉛・・・250mg/kg以上
ビタミンE・・・80IU/kg以上
オメガ-3・・・0.5%以上
オメガ-6・・・3.5%以上
給与量/1日(普通の運動量の場合)
体重 | 1kg | 2kg | 3kg | 4kg | 5kg | 6kg | 7kg |
---|---|---|---|---|---|---|---|
給与量 | 30g | 45g | 60g | 75g | 90g | 105g | 115g |
コスト
約115円/1日
体重5kg 1日あたりの給与量が90gの場合
アボ・ダームシリーズは、原材料にアボカドオイルを配合しており、アボカドに含まれる豊富なビタミン、ミネラルを存分に補給できるドッグフードです。
『アボ・ダーム スモールブリード アダルト 小型犬種用 成犬用』は、小型犬の成犬用にしてはカロリーは若干控えめなフードなので、室内犬の運動不足による肥満気味の場合にもおすすめです。
また、適度な発酵性を持つ食物繊維(ビートパルプ)が配合されており、腸内健康をサポートし適度な硬さの健康に便にします。
フードの粒(キブル)は、小型犬でもしっかりと噛み砕きやすいように平たい角丸の三角形になっています。
価格は若干高めといった感じですが、アボカド成分による皮膚と被毛の健康維持も維持できるので、長毛種や皮膚や毛艶に悩みのある犬にもおすすめです。
購入の際は、ペットショップや大手のペット用品を扱うスーパーなどで入手が可能です。
お試し用の小袋に入ったサンプルを配っている場合もあるので、お店に問い合わせてみるのもおすすめです。
実売価格
原産国
保証成分値
粗たん白質・・・26.0%以上
粗脂肪・・・16.0%以上
粗繊維・・・3.5%以下
水分・・・10.0%以下
粗灰分・・・7.0%以下
給与量/1日(普通の運動量の場合)
体重 | 1-3kg | 3-5kg | 5-7kg | 7-9kg | 9-11kg |
---|---|---|---|---|---|
給与量 | 42-67g | 67-92g | 92-117g | 117-142g | 142-167g |
コスト
約145円/1日
体重5kg 1日あたりの給与量が92gの場合
超小型犬・小型犬の老犬期は7、8歳頃から徐々に始まるとされています。
加齢に伴い、成犬のときほど運動しなくなったり、食事の量が減るといった状態になりやすくなります。
また、消化器官も少しずつ衰えてくるため、必要な栄養とエネルギーを供給できる高消化で高吸収なフードにする必要があります。
なお、成犬時より運動量が減ってくるため、肥満になる傾向が高まります。
フードは成犬の頃より脂質の若干控えめにしたもので、かつ高タンパクでこれまでの筋肉維持もサポートするようなフードがおすすめです。
また、食欲にムラの出やすい超小型犬・小型犬なので、老犬になってからも食欲を維持するために、愛犬の嗜好と相性の良いフードを選ぶように心がけると良いでしょう。
ユーカヌバは、使用する原材料は人間の食品と同じ検査方法で品質検査を行い、常に高レベルな品質を保っています。
『ユーカヌバ スモール シニア 小型犬用 7歳以上』は、歯にフィットしたユニークなS字型の粒(キブル)デザインで、しっかりと噛み砕くことにより、超小型犬や小型犬に多い歯垢・歯石によるトラブルの軽減をサポートします。
筋肉の維持に必要な良質で消化性と吸収性の高いタンパク質で、脂質も控えめにされたバランスの取れたフードと言えます。
老化の原因と言える活性酸素の発生を抑える、ビタミンE、ベータカロテンのような抗酸化栄養素を配合したバランスのとれた栄養で、愛犬の免疫力維持を栄養学的にサポートをします。
何より、バランスの取れたフードでありながらコストパフォーマンスが安価なので、愛犬の健康と価格を気にされる飼い主さんにはおすすめです。
実売価格
原産国
保証成分値
たんぱく質・・・27.0%以上
脂質・・・15.0%以上
粗繊維・・・2.7%以下
粗灰分・・・8.1%以下
水分・・・9.0%以下
ビタミンA・・・18000IU/kg以上
ビタミンD3・・・1100IU/kg以上
ビタミンE・・・280mg/kg以上
食物繊維・・・9.0%以上
給与量/1日(普通の運動量の場合)
体重 | 2kg | 4kg | 6kg | 8kg | 10kg |
---|---|---|---|---|---|
給与量 | 40g | 68g | 92g | 114g | 134g |
コスト
約110円/1日
体重4kg 1日あたりの給与量が75gの場合
ニュートロ社製のシュプレモは、厳選された素材で高い嗜好性をテーマに、全て自社の工場で生産されています。
『ナチュラルチョイス™ プロテインシリーズ ラム&玄米 超小型犬~小型犬用 エイジングケア』には、原材料に肝機能の働きをサポートするビタミンB群と新陳代謝を高める亜鉛を豊富に含む良質なラム肉を使用しています。
ラム肉は、生肉を使うことで、よりフードの香りと風味を高めることで、嗜好性をアップさせています。
ラムは、比較的アレルギーになりにくいタンパク質なので、愛犬のお肉へのアレルギーが心配な飼い主さんにはおすすめです。
また、皮膚の新陳代謝が落ちてきている老犬に合わせ、リノール酸を豊富に含むひまわり油や亜鉛を配合し、皮膚・被毛の健康維持をサポートしてくれます。
ただし、粗挽きした米と、ビタミンやアミノ酸の補給のために米ぬかが使われているので、お米由来のものなのでアレルギーの犬にはおすすめできません。
大手のスーパーのペットフードコーナーや、ペットショップでお手頃な価格で手に入ります。
コストパフォーマンスも良く、嗜好性も優れているので、食欲の落ちてきている愛犬にお悩みの場合は試してみてはいかがでしょうか。
お試し用の小袋に入ったサンプルを配っている場合もあるので、お店に問い合わせてみるのもおすすめです。
実売価格
原産国
保証成分値
たんぱく質・・・23.0%以上
脂質・・・13.0%以上
粗繊維・・・4.0%以下
灰分・・・10.0%以下
水分・・・10.0%以下
リノール酸・・・3.5%以上
亜鉛・・・250mg/kg以上
ナイアシン・・・250mg/kg以上
ビオチン・・・2.5mg/kg以上
グルコサミン・・・150mg/kg 以上
コンドロイチン・・・350mg/kg 以上
給与量/1日(普通の運動量の場合)
体重 | 1kg | 2kg | 3kg | 4kg | 5kg | 6kg | 7kg |
---|---|---|---|---|---|---|---|
給与量 | 30g | 45g | 60g | 75g | 90g | 100g | 115g |
コスト
約92円/1日
体重5kg 1日あたりの給与量が75gの場合
『ヒルズ サイエンス・ダイエット™ シニアプラス™ 小型犬用 高齢犬用』 は、小型犬の免疫力に着目し、抗酸化成分ビタミンEの配合を強化したドッグフードです。
高消化で高吸収な素材を使用しているので、消化機能が落ちてきた老犬には、消化に負担もかかりません。
老犬用は、小型犬の成犬用フードに比べて、ナトリウムとリンの含有量が調整され、高齢期の小型犬の腎臓と心臓の健康にも配慮されています。
また、関節の健康維持に欠かせない、グルコサミンやコンドロイチンも強化されているので、老犬になっても比較的良く運動する犬でも安心できるのではないでしょうか。
近年リニューアルされ、より嗜好性をアップさせたことから、従来の製品よりも犬の食いつきのよさが期待できます。
コストパフォーマンスも高すぎずお手頃な価格と言えるのではないでしょうか。
多くのペット用品店やスーパーなどでも手に入りやすいことで人気のフードです。
実売価格
原産国
保証分析値/栄養添加物
たんぱく質・・・19.9%以上
脂肪・・・15.9%以上
粗繊維・・・2.4%以下
炭水化物(NFE)・・・56.2%以上
カルシウム・・・0.88%以上
ナトリウム・・・0.27%以上
カリウム・・・0.79%以上
マグネシウム・・・0.108%以上
タウリン・・・0.10%以上
ビタミンC・・・128ppm以上
ビタミンE・・・1055IU/kg以上
オメガ‐3脂肪酸・・・1.06%以上
オメガ‐6脂肪酸・・・3.99%以上
灰分・・・5.7%以下
ベータカロテン・・・2.54ppmkg以上
ビタミンA・・・7166IU/kg
ビタミンD・・・762IU/kg
コンドロイチン硫酸・・・552ppmkg以上
グルコサミン・・・347ppm以上
給与量/1日(普通の運動量の場合)
体重 | 1kg | 2kg | 3kg | 4kg | 5kg | 7kg | 10kg |
---|---|---|---|---|---|---|---|
給与量 | 30g | 45g | 60g | 75g | 90g | 115g | 150g |
コスト
約102円/1日
体重5kg 1日あたりの給与量が90gの場合
アイムスは、犬や猫の行動や食事に要求される基準や、最先端の栄養学に基づいて作られているドッグフードです。
比較的メジャーなブランドの1つと言えるでしょう。
『アイムス 7歳以上用 健康サポート ラム&ライス 小粒』は、同じくアイムスの小型犬の成犬用フードに比べてよりカロリーを控え見に抑えていますが、健康な筋肉の維持に必要なタンパク質が強化されています。
老化により運動量が減ったり新陳代謝も落ちてくるため、L-カルニチンがプラスされ代謝を促すように工夫されています。
アイムスの魅力は、一定の信頼感と、栄養バランスの取れたフードでありながら、コストパフォーマンスがとてもお得な事です。
また、大手のスーパーなどでも手に入りやすいフードである点も多くのファンを持ちつづけている理由でしょう。
どのフードに比べても手に入りやす安いことから、長年アイムスを使用しているというファンの飼い主さんも多いようです。
実売価格
原産国
保証分析値/栄養添加物
たんぱく質・・・23.0%以上
脂質・・・10.5%以上
粗繊維・・・4.0%以下
灰分・・・9.0%以下
水分・・・10.0%以下
オメガ-6脂肪酸・・・2.5%以上
オメガ-3脂肪酸・・・0.3%以上
ビタミンE・・・756IU/kg以上
グルコサミン・・・385mg/kg以上
L-カルニチン・・・50mg/kg以上
給与量/1日(普通の運動量の場合)
体重 | 1kg | 3kg | 5kg | 10kg | 15kg | 20kg |
---|---|---|---|---|---|---|
給与量 | 25g | 60g | 90g | 150g | 200g | 240g |
コスト
約48円/1日
体重4kg 1日あたりの給与量が70gの場合