中型犬は、屋外でも屋内でも飼うことができます。さらに、幅広い個性を持つ犬種がある多くある事から、日本では小型犬に負けずとも劣らない人気があります。
今ではミックス犬が多くなっていますが、元は狩猟犬や牧羊犬として活躍していた犬種が多く、運動量が多く活発です。
中型犬は、均整の取れた引き締まった筋肉の維持と、運動によって発生する活性酸素のによる身体へのダメージのケアにも配慮したいところです。
そこで、現在どんなフードがあるのか、中型犬用のフードの特徴などをご紹介します。
・抵抗力と免疫力のサポートをしている。
・関節の健康維持に配慮されている。
・愛犬のライフステージに合ったフードであること。
まずは、犬の口に合うかどうかが大切です。
お店で試供品や少量のパッケージで食いつきを試してみてください。
中型犬の必要なカロリーは、1日1~2時間の運動を毎日続けている犬の場合、体重1kgあたりに対して約70kcalと言われています。
各メーカーの各フードによってカロリーに差はありますが、約360〜390kcal前後(100グラムあたり)で作られているものが多いようです。
子犬から成犬、老犬になるにつれ基礎代謝が落ちていくため、ライフステージ毎にフードのカロリーも低くなっていきます。
中型犬向けには、「中粒」と言った表記はだれているフードもあります。
大抵のフードは、中型犬と大型犬のどちらにも対応できるような粒の大きさで作られていることが多いです。
ただし、フードの中には大型犬向けかと思うほど大きな粒(キブル)のものもあります。
大型犬や小型犬と同様に、歯垢や歯石の沈着を抑えるためにも、できるだけ噛んで食べるものがおすすめです。
愛犬にあった粒の大きさが分からない場合は、試供品サンプルなどで様子を見てみると良いでしょう。
本来の犬の大きさに一番近いとされる中型犬は、引き締まった健康的な筋肉が特徴です。
中型犬のフードの特徴ですが、これは当たり前のことなので、いわば「適量なタンパク質と、バランスの取れたビタミンミネラルなどの栄養バランス」につきます。
あまりに当たり前なことですが、だからこそ個々の愛犬の特徴や個性に合わせたフードの見極めが必要です。
いまでは、市販されているフードのほとんどが「抗酸化成分」や「免疫力維持とサポート」をするタイプが見受けられます。
これはも当たり前のように見られますが、中型犬には大切なポイントです。
中型犬は、運動量が多く活発な傾向にあります。
運動することで体内には活性酸素が作られるのですが、この活性酸素は、体内の酸化を進め細胞や組織の老化を進めていき、免疫力の低下をひき起こす要因にもなります。
この点に配慮し、抗酸化ビタミンと言われる、ビタミンA・ビタミンC・ビタミンEなどが強化されたフードが多くあります。
中型犬の飼い主さんは、この「抗酸化作用」という点も留意してフードを選んでみてはいかがでしょう。
中型犬用のドッグフードをブランド別に比較してます。子犬、成犬、老犬の各ライフステージ毎に特徴のある人気のラインナップをピックアップしてみました。
中型犬の子犬と呼べる期間は生後2ヶ月から10〜12ヶ月と言われています。
約1歳で身体も成犬時の大きさまで成長します。
生後2ヶ月まで急速に体重が増えますが、その後はゆるやかな体重の増加なります。
生後2ヶ月までは身体の成長のために多くのカロリーが必要になりますが、消化器官や栄養の吸収能力が未熟な状態なので、消化が良く栄養密度のが高くて吸収率の良い食事が必要です。
尚、生後2ヶ月以降は体の脂肪細胞が発達し始めるため、カロリーの与え過ぎには注意しましょう。
子犬の時期の肥満は、肥満になりやすい体質の原因になります。
栄養バランスのとれたフードの中で、適切なカロリー管理をすることがおすすめです。
『ホリスティックレセピー ラム&ライス(中粒) 仔犬・活動犬・妊娠・授乳犬』 は、中型犬〜大型犬の子犬に合わせた中粒キブル(粒)のフードです。食物アレルギーを考慮してラム肉がベースに使用されています。
抗酸化成分や免疫力への配慮もされており、体力面と健康面を全体的にバランス良くサポートしてくれているフードです。
ただ、好き嫌いがはっきり分かれる事が多いようなので、まずはサンプルなどで食いつきをチェックしてみることをおすすめします。
実売価格
原産国
保証分析値/栄養添加物
たんぱく質・・・25.0%以上
脂質・・・17.0%以上
粗繊維・・・4.0%以下
粗灰分・・・9.50%以下
水分・・・10.0%以下
カルシウム・・・1.00%以上
リン・・・0.80%以上
オメガ-3・・・0.25%
オメガ-6・・・1.63%
給与量/1日(普通の運動量の場合)
体重 | 1-2.5kg | 2.5-5kg | 5-10kg | 10-15kg | 15-20kg | 20-25kg |
---|---|---|---|---|---|---|
給与量 (6〜12週未満) |
70-140g | 140-240g | 240-400g | 400-540g | 540-670g | 670g- |
体重 | 1-2.5kg | 2.5-5kg | 5-10kg | 10-15kg | 15-20kg | 20-25kg |
---|---|---|---|---|---|---|
給与量 (3〜4ヶ月齢) |
60-120g | 120-200g | 200-340g | 340-460g | 460-570g | 570-680g |
体重 | 1-2.5kg | 2.5-5kg | 5-10kg | 10-15kg | 15-20kg | 20-25kg |
---|---|---|---|---|---|---|
給与量 (5〜7ヶ月齢) |
50-100g | 100-170g | 170-290g | 290-390g | 390-480g | 390-480g |
体重 | 1-2.5kg | 2.5-5kg | 5-10kg | 10-15kg | 15-20kg | 20-25kg |
---|---|---|---|---|---|---|
給与量 (8〜12ヶ月齢) |
40-80g | 180-140g | 140-230g | 230-310g | 310-380g | 380-450g |
コスト
約176円/1日
体重5kg(5〜7ヶ月齢) 1日あたりの給与量が170gの場合
『ユーカヌバ 離乳期~12ヶ月齢用 子犬用 小・中型犬種(超小粒)』 は、ビタミンEなど抗酸化栄養素を強化し、免疫力のサポートに配慮されたフードです。
良質のタンパク質(チキン、ターキー)で、健康な筋肉の成長をサポートします。
独特のS字型のキブル(粒)に設計されており、しっかりと噛み砕くことで、歯垢や歯石の付着を防ぐ効果があります。
子犬の頃は、特に食事へ食いつきが激しい時期でもありますので、しっかりとかませることで肥満の予防にも繋がります。
ユーカヌバのポイントは、食いつきが良くて価格的にもお得なところです。
大抵のペットショップやペット用品店で手に入れることができるので、入手しやすさでも人気の高いフードです。
実売価格
原産国
保証分析値/栄養添加物
たんぱく質・・・31.0%以上
脂質・・・20.0%以上
粗繊維・・・4.0%以下
灰分・・・9.8%以下
水分・・・10.0%以下
オメガ-6・・・2.70%以上
オメガ-3・・・0.744%以上
ビタミンE・・・140IU/kg以上
カルシウム・・・1.05%以上
DHA・・・0.10%以上
給与量/1日(普通の運動量の場合)
体重 | 1kg | 2kg | 4kg | 6kg | 8kg | 10kg |
---|---|---|---|---|---|---|
給与量 (6〜11週齢) |
95g | 150g | 240g | 315g | 385g | 445g |
体重 | 1kg | 2kg | 4kg | 6kg | 8kg | 10kg |
---|---|---|---|---|---|---|
給与量 (3〜4ヵ月齢) |
90g | 140g | 225g | 295g | 360g | 415g |
体重 | 1kg | 2kg | 4kg | 6kg | 8kg | 10kg |
---|---|---|---|---|---|---|
給与量 (5〜7ヵ月齢) |
55g | 90g | 145g | 190g | 230g | 265g |
体重 | 1kg | 2kg | 4kg | 6kg | 8kg | 10kg |
---|---|---|---|---|---|---|
給与量 (8〜12ヵ月齢) |
30g | 50g | 75g | 100g | 125g | 140g |
コスト
約153円/1日
体重6kg(5~7ヵ月齢) 1日あたりの給与量が190gの場合
『フィッシュ4ドッグ パピー』は、消化吸収の良いタンパク質であるタラを主原料としたフードです。
穀物を一切使用せず、消化にやさしいエンドウ豆を使用しているので、お腹の弱い子犬にもおすすめなフードです。
吸収率も高いため、糞便の匂いも軽減が期待できます。
また、皮膚と被毛の健康維持に役立つオメガ6脂肪酸やオメガ6脂肪酸がバランス良く配合されていので、長毛種など被毛に気を使いたい犬種の子犬の飼い主さんにもおすすめです。
食後の血糖値を緩やかに上げていくように作られており、満足感が持続しスタミナが維持できるため、活発な中型犬の子犬におすすめなフードではないでしょうか。
大手のペットショップやペット用品専門店で売られていることが多く、コストパフォーマンスは高めですが、食いつきの良さと食物アレルギー(動物性タンパク質や穀類)に配慮されている飼い主さんに対して、人気の高まっているフードです。
実売価格
原産国
保証分析値/栄養添加物
粗たんぱく質・・・30%
粗脂肪・・・14%
粗繊維・・・2.3%
粗灰分・・・7 %
水分・・・8%以下
炭水化物A・・・38.7%
オメガ-6・・・3.7%
オメガ-3・・・1.2%
給与量/1日(普通の運動量の場合)
体重 | 1-3kg | 3-5kg | 5-10kg | 10-15kg | 15-20kg |
---|---|---|---|---|---|
給与量 (3~11週齢) |
55-132g | 132-192g | 192-325g | 325-440g | 440-545g |
体重 | 1-3kg | 3-5kg | 5-10kg | 10-15kg | 15-20kg |
---|---|---|---|---|---|
給与量 (12~20週齢) |
55-100g | 125-180g | 180-305g | 305-415g | 415-515g |
体重 | 1-3kg | 3-5kg | 5-10kg | 10-15kg | 15-20kg |
---|---|---|---|---|---|
給与量 (6〜8ヵ月齢) |
35-100g | 100-150g | 150-250g | 250-340g | 340-425g |
体重 | 1-3kg | 3-5kg | 5-10kg | 10-15kg | 15-20kg |
---|---|---|---|---|---|
給与量 (9〜12ヵ月齢) |
– | – | 125-205g | 205-280g | 280-350g |
体重 | 1-3kg | 3-5kg | 5-10kg | 10-15kg | 15-20kg |
---|---|---|---|---|---|
給与量 (3~11週齢) |
– | – | – | 170-235g | 235-300g |
コスト
約216円/1日
体重5kg(6〜8ヵ月齢) 1日あたりの給与量が150gの場合
『シュプレモ 全犬種用 子犬用 小粒』は、全犬種に対応しており独自に設計したふやけやすいキブル(粒)で、子犬の未発達な消化能力に配慮されています。
厳選された原材料の成分で、抗酸化成分や免疫力のサポートを実現しているナチュラル系フードです。
活発な子犬の時期だからこそ、後々の成長も考慮し、関節の健康維持への配慮もしっかりとされています。
生肉(チキン)を主原料にしているためか、食いつきはかなり好評のようです。
また、子犬用はこの一種類のみと下がるのも簡単で、価格もコストパフォーマンスの比較的お手頃な設定となっています。
粒の大きさは子犬でもしっかり噛み砕きやすい小粒のみとなっています。
成犬時の体が大きめになるような中型犬の場合は、少し成長するとあまり噛まずに飲み込んで食べてしまうこともあります。
フードを噛むことは、愛犬の歯垢と歯石の予防に繋がる大切なポイントです。
まずは愛犬がしっかりと感で食べられる粒かどうかをサンプルなどでチェックすることをおすすめします。
実売価格
原産国
保証分析値/栄養添加物
タンパク質・・・29.0%以上
脂質・・・16.0%以上
粗繊維・・・4.0%以下
灰分・・・9.0%以下
水分・・・10.0%以下
カルシウム・・・1.1%以上
リン・・・0.9%以上
亜鉛・・・250mg/kg以上
オメガ-3・・・0.4%以上
オメガ-6・・・3.6%以上
ビタミンE・・・400IU/kg以上
コンドロイチン ・・・300mg/kg以上
グルコサミン・・・200mg/kg以上
給与量/1日(普通の運動量の場合)
体重 (成犬時の予想体重) |
1kg | 3kg | 5kg | 7kg | 10kg | 15kg |
---|---|---|---|---|---|---|
給与量 (1〜3ヵ月齢) |
15-55g | 35-75g | 55-110g | 65-145g | 85-185g | 115-255g |
体重 (成犬時の予想体重) |
1kg | 3kg | 5kg | 7kg | 10kg | 15kg |
---|---|---|---|---|---|---|
給与量 (4〜6ヵ月齢) |
40g | 85-90g | 125-130g | 160-165g | 205-215g | 280-295g |
体重 (成犬時の予想体重) |
1kg | 3kg | 5kg | 7kg | 10kg | 15kg |
---|---|---|---|---|---|---|
給与量 (9〜12ヵ月齢) |
– | – | – | – | – | 285g |
コスト
約169円/1日
体重5kg(4〜6ヵ月齢) 1日あたりの給与量が130gの場合
中型犬の成犬期は生後12ヵ月〜6,7歳くらいまでと言われています。
運動をすることを好む犬種が多く活発な傾向があるため、適量なタンパク質と脂質で筋肉の健康維持が必要です。
また、屋内で飼われている場合は、運動不足による肥満予防にも配慮した方が良いでしょう。
肥満が気になる場合は、まずは獣医さんに愛犬の肥満度などをチェックしてもらいましょう。
そして、いつも与えているフードのカロリーをチェックし、給与量を適宜調整する事をおすすめします。
また現在では、活性酸素による犬の体の酸化と老化防止に配慮した抗酸化成分(ビタミンA・ビタミンC・ビタミンE)などによる活性酸素への対策が強化されているフードが市販されています。
特に運動量が多くて活発な犬の場合は、抗酸化成分などが強化されているフードが良いでしょう。
それに加えて、しっかりと噛み砕いて食べるようなフードであればよりおすすめです。
『ユーカヌバ 1歳~6歳用 活発犬用 (中粒)』 は、特に活発で運動量の多い中型から大型犬のために作られたフードです。
多めの運動量を考慮し、たんぱく質・脂質の他に、グルコサミンやL-カルニチンが強化され、関節と心臓の健康維持のサポートにより配慮されています。また、給与量を調整することで、特別に運動量が多くない犬でも与えることが可能です。
ただし、小麦や米が使用されているため、ワンちゃんがアレルギーの場合には給与は避けてください。
中型犬のフードとしては、コストパフォーマンスも比較的安くてお手頃です。
活発犬用との運動量に配慮したユーカヌバ独自のラインナップと言えるでしょう。
実売価格
原産国
保証分析値/栄養添加物
たんぱく質・・・28.0%以上
脂質・・・18.0%以上
粗繊維・・・4.0%以下
灰分・・・10.0%以下
水分・・・10.0%以下
オメガ-6・・・2.05%以上
オメガ-3・・・0.32%以上
ビタミンE・・・140IU/kg以上
カルシウム・・・1.05%以上
グルコサミン・・・375mg/kg以上
コンドロイチン硫酸・・・35mg/kg以上
L-カルニチン・・・40mg/kg以上
給与量/1日
体重 | 1kg | 3kg | 5kg | 10kg | 15kg | 20kg |
---|---|---|---|---|---|---|
給与量 (普通の運動量) |
25-30g | 55-65g | 75-85g | 120-135g | 160-175g | 195-215g |
体重 | 1kg | 3kg | 5kg | 10kg | 15kg | 20kg |
---|---|---|---|---|---|---|
給与量 (活動的な犬) |
35g | 70g | 100g | 160g | 210g | 255g |
体重 | 1kg | 3kg | 5kg | 10kg | 15kg | 20kg |
---|---|---|---|---|---|---|
給与量 (より活動的な犬) |
45g | 90g | 125g | 195g | 225g | 310g |
コスト
約143円/1日
体重15kg(普通の運動量) 1日あたりの給与量が175gの場合
ロイヤルカナンは、犬と猫の健康を第一に考え、真に必要な栄養を提供できるフードをコンセプトにしているブランドです。
『ユーカヌバ 1歳~6歳用 活発犬用 (中粒)』 は、活発な中型犬の成犬の活性酸素に対するケアと抵抗力のサポートに注力されているフードです。
抗酸化成分のビタミンE・Cがバランス良く配合されています。
さらに、運動量の多さに見合った栄養とカロリーの吸収が必要になることから、消化率90%以上の超高消化性タンパクを使用し健康的な消化のサポートにも配所されています。
知名度も高いプレミアムフードなので、ペットショップや大手のホームセンターなどでも手に入りやすいことから人気の高いフードとなっています。
実売価格
原産国
保証分析値/栄養添加物
たんぱく質・・・23.0%以上
脂質・・・12.0%以上
食物繊維・・・6.4%以下
水分・・・10.5%以下
ビタミンA・・・15,000 IU
ビタミンD3・・・800 IU
ビタミンE・・・500 mg
給与量/1日(普通の運動量の場合)
体重 | 11kg | 12kg | 14kg | 16kg | 18kg | 20kg |
---|---|---|---|---|---|---|
給与量 | 172g | 184g | 206g | 228g | 249g | 270g |
コスト
約142円/1日
体重14kg 1日あたりの給与量が184gの場合
ヘリテージは、140年以上に渡りドッグフードの英国王室御用達となっているフードで、2013年頃から徐々に人気の高まって来ているフードです。
『ヘリテージ アダルト チキン』(成犬用にはこの他にラムのあります)は、ニュージーランド産の緑イ貝から抽出したグルコサミンで関節のケアに配慮されています。
高品質のたんぱく質と、抗酸化成分もバランスよく配合されており、活発な中型犬の筋肉維持と免疫力のサポートしています。
栄養バランスはもちろん、全体的に健康面のケアについてもバランスの取れた配慮がされているフードです。
2kgずつ小分けに包装されているので(※15kgパックは小分けになっていません)、開封後の酸化を気にすることもありません。
そして、何よりどのフ他社のードと比べて、かなりコストパフォーマンスが優れており、品質の高さからみるとかなりお買い得なフードです。
サンプルの配布もされているので、品質とコスト面を気にされる飼い主さんは、まずはサンプルを試してみることをおすすめします。
実売価格
原産国
保証分析値/栄養添加物
粗タンパク質・・・25%以上
粗脂肪・・・15%以上
粗繊維・・・2.5%以下
粗灰分・・・6%以下
水分・・・10.0%以下
ビタミンA・・・13,500iu/kg
ビタミンD3・・・1350iu/kg
ビタミンE・・・110mg/kg
硫酸銅・・・40mg/kg
硫酸鉄・・・267mg/kg
硫酸マンガン・・・145mg/kg
硫酸亜鉛・・・377mg/kg
抱水アミノ酸亜鉛キレート・・・90mg/kg
亜セレン酸ナトリウム・・・4.45mg/kg
給与量/1日(普通の運動量の場合)
体重 | 1-5kg | 5-10kg | 10-25kg |
---|---|---|---|
給与量 | 40-125g | 125-175g | 175-370g |
コスト
約108円/1日
体重10kg 1日あたりの給与量が175gの場合
アボ・ダームシリーズは、原材料にアボカドオイルを配合しており、アボカドに含まれる豊富なビタミン、ミネラルを存分に補給できるドッグフードです。
『アボ・ダーム プラス 成犬用』は、高品質のチキンを使用し、お腹の弱い犬にも対応できるように、高品質のチキンを使用し消化しやすく作られています。
オーブンで焼き上げる独特の製法で作られており、キブル(粒)の食べ応えのある食感は食後の満足感の維持につながります。
配合されているローズマリーやセージエキスにより、皮膚被毛の健康維持をよりサポートします。
皮膚被毛のケアが気になる中型犬の飼い主さんにもおすすめのフードです。
ただ、脂質が控えめたためワンちゃんによっては嗜好性にやや劣る心配があります。
フードの切り替えを検討の場合は、小パッケージやサンプルで愛犬の食いつき具合をチェックしてからの検討をおすすめします。
実売価格
原産国
保証分析値/栄養添加物
粗蛋白・・・20%以上
粗脂肪・・・8%以上
粗繊維・・・4%以下
水分・・・10%
粗灰分・・・6.10%
給与量/1日(普通の運動量の場合)
体重 | 5-9kg | 9-14kg | 14-18kg | 18-27kg |
---|---|---|---|---|
給与量 | 94-145g | 145-209g | 209-260g | 260-375g |
コスト
約167円/1日
体重9kg 1日あたりの給与量が145gの場合
中型犬の老犬期は、7歳以降から徐々に始まるとされています。
7歳にさしかかると目に見えないところで体の老化は徐々に始まっています。
普段とまったく変わらないように見えるかもしれませんが、老犬期に合わせた食事によるケアを考慮した方が良いでしょう。
老化することで低下する免疫力をよりサポートする抗酸化成分(ビタミンA・ビタミンC・ビタミンE)が強化されているフードがおすすめです。
また、関節の健康維持に配慮がされたものをおすすめします。
老犬期になるにつれて食事の量も少なくなるので、老犬になってからフードを変更する飼い主さん多いようです。
フードの変更する時は、食いつきの良さを維持できる愛犬の嗜好性に合ったフードの選択してあげましょう。
尚、老犬になると消化と栄養の吸収能力も低下していきます。
一般で市販されているフードのほとんどは、老犬の消化能力に合わせて消化しやすく作られているものがほとんどが、各メーカーのフード全てが愛犬の消化能力に合っているは限りません。
老犬になってからのフード変更は、できるだけサンプルや少量のパッケージを与えてみて、食いつきや糞便の調子を観察しながら選ぶことをおすすめします。
アイムスは、犬や猫の行動や食事に要求される基準や、最先端の栄養学に基づいて作られているドッグフードです。比較的メジャーなブランドの1つと言えるでしょう。
『アイムス 7歳以上用 (シニア) チキン』は、7歳からの免疫力に着目し、老化によって徐々に低下していく免疫力をサポートする抗酸化成分(ビタミンEなど)を配合したフードになっています。
消化と栄養の吸収能力の低下に配慮され、より消化しやすく吸収率の高いたんぱく質を使用しています。
お得な価格や入手のしやすさにも定評があり、多くの飼い主さんが愛用しているブランドの1つです。
成犬時の若々しい筋肉の維持と、つやのある健康的な被毛の維持もトータルでサポートされているので、特別にケアの必要なワンちゃんでない限りは、安心して選べるフードではないでしょうか。
グルコサミンも強化されていますので、シニアになってからも活発なワンちゃんの健康維持にもおすすめです。
実売価格
原産国
保証分析値/栄養添加物
たんぱく質・・・24.0 %以上
脂質・・・10.0%以上,13.0%以下
水分・・・10.0%以下
粗繊維・・・5.0%以下
粗灰分・・・9.5%以下
ビタミンE・・・140IU/kg以上
L-カルニチン・・・40mg/kg以上
グルコサミン・・・375mg/kg以上
オメガ-6・・・1.2%以上
オメガ-3・・・0.12%以上
給与量/1日(普通の運動量の場合)
体重 | 1kg | 3kg | 5kg | 10kg | 15kg |
---|---|---|---|---|---|
給与量 | 25-50g | 50-75g | 75-100g | 125-150g | 150-175g |
コスト
約89円/1日
体重10kg 1日あたりの給与量が150gの場合
プロプランは、愛犬、愛猫の長生きで健康な生活の為に開発され、アメリカで販売が始まったペットフードです。
活発な中型犬でも、老犬になるにつれて食欲が減退し、消化能力も低下していきますが、『プロプラン ドッグ 今の健康を維持 7歳以上 シニア犬用 チキン』は、老犬の食欲と消化吸収能力に配慮したフードです。
老犬になっても、成犬の時と変わらない食いつきの良さで人気のあるフードです。
また、“小麦アリューロン”という小麦の皮と粒の間にある成分で、腸内の善玉菌の働きをサポートすることで腸内環境の健康維持にも配慮されています。
老犬になると気になる関節ケアもグルコサミンの配合によってサポートされています。
1kgずつ小分けに包装されているので(※6kg,7.5kgパックは小分けになっていません)、使い切るまでの品質の劣化を気にすることもありません。
価格的には以外とお手軽なコストパフォーマンスなので、愛犬の食欲減退が気になる中型犬の飼い主さんはおすすめです。
実売価格
原産国
保証分析値/栄養添加物
粗たん白質・・・28 %以上
粗脂肪・・・12 %以上
粗繊維・・・3 %以下
粗灰分・・・9 %以下
水分・・・12.0%以下
リン・・・0.8 %
ナトリウム・・・0.3 %
オメガ-6・・・0.5 %
オメガ-3・・・0.5 %
カルシウム・・・1.0 %
ビタミンA・・・10,000 IU/kg
ビタミンD・・・1,400 IU/kg
ビタミンE・・・460 IU/kg
ビタミンC・・・70 mg/kg
グルコサミン・・・500 ppm
給与量/1日(普通の運動量の場合)
体重 | 3kg | 5kg | 7kg | 9kg | 10-15kg | 15-25kg |
---|---|---|---|---|---|---|
給与量 | 60g | 90g | 120g | 145g | 155-210g | 210-310g |
コスト
約136円/1日
体重10kg 1日あたりの給与量が155gの場合
スーパーゴールドの通常シリーズでは、ポテトや魚などの低アレルゲンに配慮されていましたが、スーパーゴールド ネオシリーズはチキンを主原料とし、動物性たんぱく質をメインとして作られたフードです。
『スーパーゴールド ネオ シニア犬用』 は、基礎代謝が低下して肥満傾向になりがちな老犬の健康に配慮し、高タンパクで低脂質なフードになっています。
活発な中型犬の場合、老化による運動量の低下が原因で、急に脂肪がついて肥満になりやすくなる可能性もありますので、
運動量が減ってしまったワンちゃんにおすすめのフードです。
ただ、ネオシリーズのシニア犬用は、鶏肉よりもコーンの配合率の方が多いため、嗜好性が若干落ちる可能性があります。
肉がメインでないワリには、比較的食いつきが良いと言う評判もあるようですが、好き嫌いがはっきりしているワンちゃんの場合は、購入の前にサンプルで食いつきをチェックすることをおすすめします。
実売価格
原産国
保証分析値/栄養添加物
粗たん白質・・・21.0%以上
粗脂肪・・・9.0 %以上
粗繊維・・・5.5 %以下
粗灰分・・・7.0%以下
水分・・・10.0%以下
給与量/1日(普通の運動量の場合)
体重 | 5kg | 7kg | 10kg | 15kg | 20kg | 25kg |
---|---|---|---|---|---|---|
給与量 | 125g | 165g | 215g | 290g | 360g | 425g |
コスト
約161円/1日
体重10kg 1日あたりの給与量が215gの場合
ヘリテージは、140年以上に渡りドッグフードの英国王室御用達となっているフードで、2013年頃から徐々に人気の高まって来ているフードです。
『ヘリテージ ライトシニア フィッシュ』 は、たんぱく質に消化の良い魚(タラ)を使用し、老犬の消化の負担に配慮したフードになっています。
キブル(粒)は、同商品の成犬用に比べて噛み砕きやすい柔らかさになっており、ふやけやすく設計されています。
ニュージーランド産緑イ貝から抽出したグルコサミンで、関節の健康維持をサポートしています。
抗酸化成分(ビタミンE ,Aなど)も配合されており、健康面と免疫力をバランス良くサポートしています。
品質に比べてコストパフォーマンスがかなり良いので、徐々に人気が高まってきているフードです。
2kgずつ小分けに包装されているので(※15kgパックは小分けになっていません)、開封後の酸化を気にすることもありません。
シニア兼用のラインナップはこの1種類のみで、細かな選択をせず選びやすいと言う評判もあります。
ある程度の品質にはこだわりたいけども、価格にもこだわりたいと言う飼い主さんにおすすめです。
魚がメインのフードはワンちゃんによってはまったく受け付けない場合もありますので、サンプルで愛犬の食いつきをチェックをおすすめします。
実売価格
原産国
保証分析値/栄養添加物
粗タンパク質・・・21%
粗脂肪・・・9%
粗繊維・・・2.5%
粗灰分・・・6%
水分・・・10.0%
ビタミンA・・・13,500iu/kg
ビタミンD3・・・1350iu/kg
ビタミンE・・・110mg/kg
硫酸銅・・・40mg/kg
硫酸鉄・・・267mg/kg
硫酸マンガン・・・145mg/kg
硫酸亜鉛・・・377mg/kg
抱水アミノ酸亜鉛キレート・・・90mg/kg
亜セレン酸ナトリウム・・・4.45mg/kg
給与量/1日(普通の運動量の場合)
体重 | 1-5kg | 5-10kg | 10-25kg |
---|---|---|---|
給与量 | 35-75g | 75-125g | 125-270g |
コスト
約88円/1日
体重10kg 1日あたりの給与量が125gの場合